ヒロウッデンカヌーショップ

みんなの作品集(10)

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■カヌー

古座川にて 古座川にて

上田さんからの第2弾です。本人のコメント
「先日、掲示板に書き込みのあった古座川クリーンアップ大作戦に参加してきました。きれいな川でゴミも探さないと見つからないほどです。景色も良かったですよ!
出来上がったばかりのボブスペシャルで行きましたがウッドカヌーは私だけでした。
川下りは初めてでしたが、拾った2トン車のタイヤ(こんな大物はカヌーでないと!!)と共になんとかゴール。途中、ウレタン塗装で仕上げたハルが瀬でキズまみれ、子供が飛び上がった瀬では隠れた岩で15センチほど亀裂ができました。でも楽しかったです。特急も止まるようになるそうですから町のレンタルカヤックで遊ぶのもいいですよ。次は熊野川へ行こうと思っています。
古座川の写真とニューカヤックショップから作ったSEVERNを見てください。上田でした。」
ー上田さんから(奈良県)ー

カヤックで花見? SEVERN

■カヌー

景色も最高 ちょっと一息
後姿なのが残念 ワークショップにて

内田さんは、当店のワークショップに参加されて、1週間でこのボブスペシャルを製作しました。
後日、木津川で進水式をされたということで写真を送っていただきました。私が撮ったワークショップでの写真を一枚追加しています。
ゴールデンレトリバーのロンちゃんもすごく楽しそう!(下の写真、2つのカヌーの中間の茶色い物体がロン)
またいい写真が撮れたら送ってください。
ー内田さんから(奈良県)ー


■カヌー

艤装されたカヌー

品川さんからの第2弾です。本人のコメント
「カヌーでセーリングをしたかったので、3月頃から試行錯誤を繰り返し、いろいろなHPを覗いて、やっとものになりました。 だいたいWCNで紹介されているような形になりましたが、セールはボードセーリング用の物、リーボードは2枚、マストは山で切り出した椎の木、ブームは黒竹を使いました。 おまけとしてアウトリガーと舵も付けました。こんなちゃちなアウトリガーでもすごく安定します。 6月23日に友人と二人で、阿南市中林町の砂浜から向かいの伊島まで帆走しました。4~5ノット位はでたかと思います。帰路はうねりが大きくなったので、小さな連絡船で帰りましたが、カヌーは手荷物扱いにしてくれました! 実は、少し無茶をしたなと反省しています。 試験航海を無事に終え、舵の取り付け部分に改良の必要がありますが、子どもたちも乗せられそうです。次はシーカヤックを作りたいなと思っています。その時はまたご指導よろしくお願いします。」
ー品川さんから(徳島県)ー
セーリングは楽しそうですね。本場アメリカなんかではこの手のセーリングカヌーを楽しむ人が結構います。セーリングカヌーだけを集めたイベントなんかもあるみたいですよ。海に出る時は安全に気をつけて楽しんでください。カヌーはたしかマレシートの15フィート版でしたね。by永瀬


■カヌー

カートップ ボブスペシャル全体

本人のコメント
「ノーステップルで半年かかって試行錯誤を繰り返してようやく完成しました。会社の社宅の中で作製したため電動工具も思うように使えず、苦難の連続でした。」 ー馬場さんから(北海道)ー

かなり苦労された様子ですね。でもその甲斐あって、とてもきれいに仕上がっているように見えます。ストライプもきれいですね。それによく見るとデッキまわりの作りも手が込んでいるし、ステムバンドが取り付けてあったりと仕事の丁寧さが伺えます。by永瀬


■カヌー

横からのボブスペシャル 上からのボブスペシャル全体

本人のコメント
「失敗や納得できない点がいくつかありますが、友人にはとてもきれいだと言ってもらえました。ただ、それは施工方法の完成度の高さにあるのではないでしょうか。全くの素人の私でも、作っている間この艇の施工法の完成度の高さがわかりました。素人の手でも、このレベルまでのものが出来てしまうのはやはりすごいですね。
今回、前回とも道東の屈斜路湖まで行きました。屈斜路はカヌーイングには絶好の湖で、他にもたくさんのカヌーイストがいました。自作カヌーも何艇か見かけましたが、私の艇はそのどの艇と比べても、全く見劣りのするものではありませんでした。本物を購入してよかったという思いでいっぱいです。
メールのみですが、完成まで付き合っていただいてありがとうございました。まだ作りたいので、またお願いすることがあるかと思いますので、その時はまたよろしくお願いいたします。来年は無理かと思うので、再来年かその次の年になるかと思います。本当にありがとうございました。」ー芝さんから(北海道)ー

ちなみに、製作が間に合わなかったということで、写真のパドルは市販のものだそうです。
今回の経験を生かせば次はもっといいものができますよ。またトライしてください!by永瀬


■カヌー

美しいウッド/エポキシカヌー

本人のコメント
「99年の2月に、1年7ヶ月位かけて自作しました。製作時間は200時間以上かかりました。
全長405cm、幅96cm、材はスプルース。台形ストリップにエポキシ+マイクロバルーン充填工法です。
材は近くの工房で製材してもらい、あとは試行錯誤で作りました。(失敗も多いです)ステム部分の作りはHPで紹介されているものに近いですが、曲げ付けフレーム、キールがあります。ファイバーグラスクロス積層はしていません。
子供の頃から海に親しんできたので、川ではなく波静かな入り江で乗ってます。ヒロウッデンカヌーショップを知っていたら違うカヌーになっていたかもしれませんね。」
ー石川さんから(広島)ー

ということで、インターネットは最近始められて、カヌー製作時にはこのサイトのことは全く知らなかったということです。
残念ながら「ウッデンカヌー」サイトではこの工法を紹介していませんが、外面のストリプ材の隙間をエポキシ/マイクロバルーンで充填する工法なので、ストリプ材と充填材の織り成すラインがとても美しい工法です。このコーナーには初登場の工法です。乗るのがもったいないくらい美しいカヌーですね。それにしても、リブ(肋材)があるとトラディショナルルックでいいですね。私もエポキシコンポジットのカヌーばかりでなく、伝統的工法で作ってみたくなりました。ラップストレイク工法なんかで・・・by永瀬


■カヤック

前から 後ろからラダー周辺

本人のコメント
「Kayak CraftとEndeavourの図面を購入して丸2年寝かしていてこの5月に一念発起してやっと製作開始。前半はカナディアン を作った経験を生かして楽勝。デッキのあたりから未知の領域に突入。カヤック経験が浅いので途中で何度も塾考するも今一確信持てず。かなり試行錯誤しながら何とか完成。
進水式を兼ね柴田丈広氏のALGAFORESTでの三浦半島1デイツーリングに参加。 終わりころラダーのペダルの不調に気をとられているうちに不覚にも沈してしまう。作るばっかりでカヤックのスキルが全く身に 付いてないことを痛感。次はマイナーチェンジしたエンデバーでロールの練習をせねば。」
ー真島さんから(東京)ー

よく見るとラダーも自作のようですね。試行錯誤を繰り返されたことでしょう。でも、この「試行錯誤」がまたボートビルディングの醍醐味というもの。 苦労すればするほどカワイクなるものです。by永瀬

横から全体

■カヌー

全景 進水式

本人のコメント
「艇長13.5f ガンネル巾80cmの小振りな船ですが、とても形が きれいで、ウッドストリップ工法の面白さにすっかりはまっています。 ハルはサワラ、ガンネル、ヨーク等は全て楢材、ステムは無いので 先端まで板目がきれいに出ます。タッカーレスです。」ー田中さんから(群馬)ー

次はカヤックに挑戦とのこと。カヤックの写真もお待ちしてます!by永瀬


■カヌー

シート取付け中 デッキ周り
15′レンジャー全体

本人のコメント
「6月から制作に取りかかったレンジャーがやっと完成しま した。永瀬さんには3月のカヌーモール2002でお会いして以来、色々なアドバイ スをいただき本当に感謝しています。おかげで自分としては満足出来るカヌーをつく ることができました。やはり一番大変だたのがストロングバックの作成とプランク材 のビードアンドコーブ加工でした。ストロングバックにモールドを立ち上げてから は、やっとこれからカヌーをつくるんだという実感がわいてきて、はやる気持ちを抑 えながらゆっくり丁寧に作業することを心がけました。それこそWOODEN CANOE のプリントアウトを何度も読みながらです。技術的にはハルのボトムの閉じ方やアウ トサイドステムの取り付けなど難しい作業もありましたが、工作好きの私にとっては 下手ながらも楽しい作業でした。唯一の自慢と言えば100パーセント手作りにこだ わったところぐらいしかありませんが、ただこのカヌーには、札幌から孫の顔を見に 来た父と、数日間楽しく作業した思い出が込められています。これからも大切にして ゆきたいと思います。」
ー宮竹さんから(北海道)ー
<仕様>
1.モデル レンジャー15feet プロスペクタータイプ
2.ハル スプルース
3.インウェール  スプルース
4.アウトウェール アッシュ
5.デッキ  タモ・ローズウッド
6.シート  ナラ・籐編み(トラディショナルウィーブ)
7.コーティング  システムスリーエポキシ(塗装:2液性ポリウレタン)
8.ステムバンド  真鍮

詳細なレポートありがとうございます。写真を見ると本当に丁寧に作られたのが伝わってきます。乗るのがもったいないくらいきれいな仕上がりですね。大事にしてください。
来年の夏には屈斜路湖~釧路川をキャンプツーリングされるとのことですが、楽しんで行ってきてください。きれいな写真が撮れたらまた送ってください。by永瀬


■カヌー

月山湖 月山湖
月山湖 朱鞠内
朱鞠内

本人のコメント
「2002の夏に北海道でウッドカヌーを初めてみた時は、一年後に自作カヌーを浮かべられるとは思いもしませんでしたが、 キット発注後も何かと永瀬さんからアドバイスをいただきながら無事進水式まで漕ぎ着けました。いろいろとお世話になり、大変ありがとうございました。
ところで製作は作業場のある実家で父と二人で行いました。2月に延べ20日間でストロングバックからモールド、ステム 加工、プランキング、FRPまでこなし、5月連休の6日間で、サンディングとガンネル、塗装、ヨーク加工、シート取り付けまでとあっという間でした。
途中、プランキング後に乾燥収縮で隙間が出たりステムを削りすぎたりといくつか手直しもあったのですが補修もうまくい き、プランキングのボトム接合もバランスよく美しく仕上がりました。順調に材料も無駄にせずに済んだのはストロングバックとモールドをしっかり精度よく組み立てたのが良かったのだろうと思います。
とにかく作業は焦らずに慎重にいろんな角度から目視で何度も確認したうえで進めるよう心がけました。しかし、エポキシ は計量ポンプへの泡混入やヒートアップ現象などに悩まされ、一番緊張する作業でした。しかしウレタン塗装で仕上げるときれいな木目が浮かび上がり感動ものでした。

南丘森林公園

最後に収納をどうしようかといろいろ悩みましたが、邪魔にならず安全にと思案した結果、工夫して部屋の天井近くに置き ました。きれいなウッドなので家具のように部屋の一部となり、毎日眺められます。
進水式はサクランボ狩りを兼ねて山形の月山湖で祝いました。美しい新緑と残雪の月山を見ながら子供たちも初パドリングを楽しんでくれました。ミニバンにカヌーを載せての高速道が心配だったのですが少々の横風でも不安なく走れました。
夏には道北の南丘森林公園と朱鞠内湖で憧れのカヌーキャンプを楽しみました。進水式と、雨の多かった道北の晴れ間に撮 れた写真を送ります。
ー森山さんから(千葉県)ー
<仕様>
・15’ボブ・スペシャル
・ビード&コーブ/フルレングス
・木工ボンド オルイェラーレギュラー
・システムスリーエポキシ#1
・水性ポリウレタン塗料 WR-LPU

きれいな写真を送っていただきありがとうございます。特に白樺林をバックにパドリングしている最後の写真は、雰囲気があって最高ですね。これからもカヌーキャンプを楽しんでください。by永瀬


■カヌー

ゴールデンアイ

ピグミーボートのゴールデンアイSTDです。
材料はシナ合板、銅線の代わりに梱包用テープを使って組み立てられたそうです。
ー重田さんから(神奈川県)ー


■カヌー

初の海外からの写真です。
どうやらネットサーフ中にこのページに辿り着き、自分のカヌーの写真を送ってこられたようです。
カヌーについての詳細は分かりませんが、見た感じでは外はキャンバス張りではなくファイバーグラッシングのみによるナチュラル仕上げのようですがどうでしょうか?!
ニス塗りのメンテナンス中のようです。
ーP・チャンバーレインさんから(アメリカ、カリフォルニア州)ー


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